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【コレでいいの⁈】勝率を上げるFXの環境認識の方法|現役トレーダーがコツや注意点も解説

FX初心者向け

元警察MASA
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元警察MASAです。
今回はFXでは必須の「環境認識」について解説します。

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初心者MASA

なぜ環境認識をする必要があるのですか?

元警察MASA
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単純に勝ちやすくするためです。
上昇トレンド中だとショートよりもロングの方が勝ちやすいはずです。

次で詳しく解説します。

本記事の内容

環境認識の重要性について
最も簡単な環境認識の方法
環境認識で見るべき時間足
環境認識をする際のコツ・注意点

環境認識の重要性

環境認識とは
相場全体を俯瞰してみて、現在の値がどの位置にあるのか把握する。
そして、
これからどちらの方向へ動いていくのか?という見通しを立てること。
と私は考えています。

現在の値を把握することでエントリーする方向を決め、より勝ちやすくするのです。

利益を出すためにトレードをしているので、利益の出やすい方向にエントリーしたいですよね?
その方向を決めるのが環境認識です。

つまりトレードする上での大前提なのです。

最も簡単な環境認識の方法

単純移動平均線(SMA)を使用します。
チャートに期間20の単純移動平均線(20SMA)を表示する。

それだけです。具体的な見方は

  • ローソク足が20SMAの上にあるか、下にあるかはたまた横ばいか
  • 移動平均線の角度はどうか

を見て現在のチャートはどのように動いているか判断します。

では見方をチャートを使って解説していきます。
ドル円の日足チャート

黄色の移動平均線が20SMAとなります。
これを見ると移動平均線にほぼ角度がありませんので「横這い」であることが分かります。

ドル円の4時間足チャート

これを見るといローソク足が移動平均線のに来つつあります。
ただ移動平均線の傾きはです。

ドル円の1時間足チャート

これを見るとローソク足が移動平均線の下にあるので短期的に「下目線」となります。
移動平均線の傾きは水平ですがこの後の動きでローソク足が下に行けば下に傾いてきます。

これらのことからそれぞれにトレードルールがあると思いますが、私はトレードするようなチャートではないと考えトレードをしません。

他にもダウ理論やトレンドライン等環境認識をする方法は多数あります。
自分に合った方法を探してみましょう。

環境認識で見るべき時間足

見るべき時間足は各自のトレードスタイルによります。

しかし、私の考えではデイトレードをするのであれば日足から順番に見た方がいいと思います。
この方法であれば時間はかかりませんし、見ても損はないと思います。

自分はスキャルピングだから日足は関係ない」と考えている方でも見て損はないと思います。
それで防げる損失があるなら防ぎましょう。

私がトレードする際の考え方

まず、日足⇨4時間足⇨1時間足⇨15分足とチャートを見ます。

その際に先ほどの環境認識の方法でローソク足と移動平均線を確認します。

例として
日足↓、4時間足↑、1時間足↑、15分足↑
だった場合は日足の水平線等を意識しつつ「ロング」で入れるところを狙います。

環境認識する際のコツや注意点

ここまで環境認識のやり方について解説してきましたが、コツや注意点が4つあります。

  1. 時間足は「日足」から見る
  2. 複数の時間足をみる
  3. 上位足のサポートライン、レジスタンスラインを把握する
  4. トレードする前に必ず行う

では1つずつ見ていきます。

時間足は「日足」から見る

日足から見るとしましたが、強く言いたいのは
日足を見る
ということです。

スイングトレードをしているトレーダーも
デイトレードをしているトレーダーも
スキャルピングトレードをしているトレーダーも
できるトレーダは日足を確認しています。

より多くのトレーダーに見られているのが日足です。

相場を動かしているのは「集団心理」というのは聞いたことがありますか?

つまり相場はトレーダーの多数決によって動いています。

という事はより多くのトレーダーに見られている日足が重要だという事が分かるはずです。

複数の時間足を見る

1時間足でトレードするからと言って1時間足だけを見ていてはいけません。

上位足のトレンドの方が強いからです。

1時間足で上昇トレンド中でも4時間足と日足で下降トレンド中であれば1時間足の上昇トレンドは負けてしまいます。

この場合は1時間足で上昇しきってショートで狙って4時間足や日足のトレンドに乗りたいところです。

上位足のレジスタンスライン、サポートラインを把握する

これは

  • 上位足のレジサポライン付近ではエントリーしない
  • 利益確定の目安としてみる

ということです。

1時間足と4時間足で上昇トレンドだったとしても日足のレジスタンスラインやサポートラインでは上昇を止められてしまいます。

さらには下落に転じるかもしれません。

そんなところでエントリーしたらトレンドに乗ることができず、損失がでる可能性が出てきてしまいます。

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初心者MASA

そもそもレジスタンスラインとサポートラインって?

元警察MASA
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レジスタンスラインとは上値支持線といい、それ以上は上昇しないのではと思われるライン(水平線)のこと。サポートラインはその逆です。

トレードする前に必ず行う

FXは平日であれば24時間チャートが動いています。

自分が学校に行っている間や仕事中、就寝中等長い時間チャートを見ないと相場全体の景色が変わっていることがあります。

流れがガラッと変わっていることもありますので「上昇トレンド中だったから今日も上昇トレンドに乗ろう、押し目買いだ!」という安易な考えでトレードをしないようにしてください。

しっかりと環境認識したうえでトレードしましょう。

まとめ

まとめ

環境認識はトレードをする上での大前提
簡単な環境認識の方法は20SMA
環境認識は日足から見る
複数の時間足を見る

今回はFXでは必須の環境認識について解説しました。
環境認識と言っても方法は多数、正解はありません。
今回の記事を参考にして自分なりの環境認識をしてトレードで利益を出せるよう頑張りましょう!

元警察MASA
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最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!

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