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【重要⁈】おすすめな移動平均線の数値設定は?そもそも数値設定は重要か?|現役トレーダーが解説

FX初心者向け テクニカル

元警察MASA
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元警察MASAです。
今回は「移動平均線の数値設定」について解説します。

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初心者MASA

本やブログには多くの数値が挙げられていてどれが一番いい設定なのかわかりません。

確かに5,10,20,21,25,50,75,100,200等多くの数値が例に出されおすすめされています。

つまり、これってなんでもいいってことなのです。

本記事の内容

移動平均線の数値設定の重要性
おすすめの数値設定
移動平均線の意味
移動平均線で反発する理由

 

【結論】数値設定は重要か?

移動平均線の数値設定はそこまで重要ではない

ちなみに、私は20EMA(20SMA)200SMA、200EMAを使っています。

SMAとEMAとは

  • SMA(単純移動平均線) : 一定期間のレートの平均
  • EMA(指数平滑移動平均線) : 直近の値動きに重きを置く
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初心者MASA

こんなこと言われても覚えられないし、意味が分からない

安心してください、覚える必要はありません。

EMAはSMAより「反応が早い」のが特徴です。

そんなくらいの認識で良いと思います。

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初心者MASA

どっちがいいの?

これは数値同様どちらでもいいです。

その理由を次に記載しました。

数値や種類が重要でないと考える理由

この数値、種類の移動平均線がどの相場でも効くという正解の数値はないからです。

なので、自分が現在使っている数値、種類の移動平均線を使い続けるのが一番だと思います。

通貨ペアごとに値動きに特徴があると同じで、その移動平均線での特徴、相場の見え方を感覚的に理解するのがいいと私は考えています。

未だに決まった数値が無い、移動平均線を使ったことが無い、入れてみたいと考えている方は、

20EMA(20SMA)、200SMA、200EMAは入れてみてもいいかと思います。

おすすめの数値については後述します。

移動平均線での反応の仕方

ローソク足が移動平均線でドンピシャで反発することもあれば、突き抜けてからローソク足の終値で戻ってくることもあります。

その理由が、移動平均線の数値の違いであったりするのです。

例えば、4時間足の20MAは1時間足で80MAとなります。

期間75のMAを中期の移動平均線として入れている方は多いと思いますが、既にここでずれが発生しています。

再度繰り返しになりますが、自分の使っている数値、種類を使い続けてその特徴や自分の感覚を理解した方がいいのです。

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私も何もわからない初心者の頃は、先輩トレーダーに言われた移動平均線の数値を使いすでに数年同じものを使っています。

移動平均線のおすすめの数値設定は?

数値設定は重要ではないと冒頭で解説しましたが、これが気になるってこの記事にたどり着いた方もいるでしょう。

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初心者MASA

そんなこと言われても……
結局どれがいいかわからない
短期、中期、長期で3本出しておきたい

そんな方におすすめな数値を紹介します。

それは20SMAです。

短期、中期、長期も20SMAで対応します。

  • 短期 : 20SMA
  • 中期 : 80SMA
  • 長期 : 480SMA

1時間足で短期を20SMAとした場合、1時間足のチャートに4時間足や日足の20SMAを表示するには

1時間 × 4 = 4時間 、 20SMA × 4時間 = 80SMA

1時間 × 24 = 24時間 、 20SMA × 24時間 = 480SMA

といった計算です。

実際のチャートがこちら

 

よくある20SMA、75SMA、200SMAチャートがこちら

移動平均線の数値や種類に正解はない事ありませんので、どちらがいいかはあなた次第です。

元警察MASA
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日足の20SMAが良く反発してていい仕事してますね

20SMAを使った環境認識についてはこちらで解説しています。

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移動平均線が意味することは?

移動平均線は、その期間の全体の売り買いの平均を出しています。

つまり、「過去のある期間の平均レートと現在のレートを見比べることができる」という事です。

見比べることができるという事は、

相場に参加しているトレーダーの損益がどうなっているのか考えることができます。

難しいことを書きましたが、

  • 現在のレートが移動平均線より上であれば買われやすい
  • 現在のレートが移動平均線より下であれば売られやすい

という事です。

移動平均線で反応する理由とは?

移動平均線で反応する理由は、多くのトレーダーが意識するからです。

インジケーターはどれも言えることですが、

ある数値の移動平均線が効く」と思うのではなく、「多くのトレーダーがその数値の移動平均線が効く」と考えて売買するから反応すると考える。

インジケーターが効くのではなく、それを使って売買しているトレーダーがいるから反応するのです。

そういった意味で200SMAや200EMAは多くのトレーダーが意識している移動平均線なので反応しやすいということです。

まとめ

 

まとめ

移動平均線の数値はそこまで重要ではない
移動平均線の数値や種類に正解はない
困ったら20SMA(20EMA)200SMA、200EMAを入れてみる
20SMAで短期、中期、長期の流れを確認できる
ある数値が効くのではなく「多くのトレーダーがその数値の移動平均線が効く」と考えて売買するから反応する

今回はもっとも使われているインジケーターの「移動平均線の数値設定」について解説しました。
移動平均線の数値や種類はそこまで重要ではないことが分かってくれれば幸いです。

最も重要なのは、
「ある数値の移動平均線が効く」と思うのではなく、「多くのトレーダーがその数値の移動平均線が効く」と考えて売買するから反応する
ということです。

元警察MASA
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最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

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