【大暴露】警察署のタバコ問題!!|「健康増進法の一部を改正する法律」の裏側について。
元警察MASAです。
今回は「警察署のタバコ事情」について解説します。
2019年7月に『健康増進法の一部を改正する法律』が施行されました。
それにより庁舎敷地内での喫煙が原則禁止になりました。
警察官には喫煙者が多いです。
では、喫煙者はどうしているのか?
その警察官のたばこ問題について簡単に解説していきます。
まずはきっかけとなった法律についてです。
健康増進法の一部改正に関する法律について
警察の対応はどうなのか?
【暴露】警察の実態は?
過去の警察のタバコ事情
罰則は?
対策は最悪?
あわや火事?
目次
健康増進法の一部を改正する法律とは?
この法律は、
望まない受動喫煙の防止を図るため、多数のものが利用する施設等の区分に応じ、施設等の一定の場所を除き喫煙を禁止するとともに、管理者が講ずべき措置等について定めています。
つまり、この改正法により多くの者が利用する施設等は原則禁煙となります。
学校や病院、行政機関等については屋内は完全禁煙となり、喫煙室等喫煙する場所を設けることもできません。
ただし、施設の屋外には設置できる場合があります。
警察本部・警察署はどうなったのか?
当然警察署も行政機関であるため施設内は屋内屋外ともに禁煙となっています。
今までも施設内に喫煙所はなかったため、屋外の灰皿のある場所で喫煙者はたばこを吸っていました。
私は喫煙しませんが、警察官は喫煙者が多いため朝の業務前や昼休憩時には喫煙所に多くの者が集まっていました。
この改正法により喫煙場所も撤去されましたので、警察署敷地内では警察職員のほか来訪者等も喫煙はできなくなっています。
【暴露】警察の実態とは?!
では、敷地内で喫煙できなくなった警察官はどうしているのか?
私が現職の者に聞いた話を暴露します。
喫煙者は
- 施設内の倉庫
- 近くのコンビニの喫煙所
- 来訪者が来ないトイレ内
- 敷地内に待機寮がある警察署は待機寮内
- 交番であれば換気扇の下
- 交番の倉庫内
でタバコを吸っているようです。
これは実態です。
確かに喫煙者からしてみれば急にタバコが吸えなくなるのでつらいとは思いますが、国が定めたものなので従わなければならないと思いますが……
このような実態があるとすれば、はっきり言って法律に意味ありません。
また、その喫煙自体が業務中の場合もあるようです。
ひどい人だと数十分くらい施設外に喫煙に行って戻ってこない場合もあるようです。
非喫煙者の方が働いています。
これはどこの組織も同じであるはずです。
この組織は、この状態を黙認しています。
おそらく、幹部クラスも喫煙者なので黙認しているのでしょう。
…………嫌いですw
過去にはタバコはOKだった?
以前はタバコについて何ら制限はありませんでした。
パトカー内で吸ったり、取調室で吸ったり。
取調べの際に被疑者にタバコを吸わせるなんているのもありました。
未だにこの時代を経験した警察官はいますし、規制された後も行って処分された警察官もいます。
時代ですねw
もし守らなかった時の罰則は?
罰則については、まずは「指導」が行われます。
指導に応じない場合は義務違反の内容に応じて勧告・命令等を行い、それでも改善がない場合に過料を適用するとしています。
つまり、罰則なんてものはあってないようなもの!
従業員に対する受動喫煙対策について
施設管理者は
- 20歳未満の者の立ち入り禁止
- 関係者による受動喫煙防止のための措置(灰皿を設置しない等)
等措置を取らなければなりません。
ここで気になるのが、黙認された施設内の喫煙について
- 倉庫での喫煙は灰皿を設置しなければ個人の責任?
- 待機寮は施設内ではない?
- 待機寮は高校卒業してすぐの20歳未満の若手もいる。
- そこでの喫煙は受動喫煙対策の措置に触れないのか?
いろいろ気になるところはあります。
しかし、それが改善されることはありませんし気にするだけ無駄なのです。
結局この組織は世間体のみを気にして実態は最悪です。
あわや火事?!待機寮での事故
警察署敷地内に待機寮があるところでは寮の中で署員の喫煙者が喫煙しているようです。
当然そこに何十人もの喫煙者が集中するので灰皿がすぐにいっぱいになります。
そこで起こった事故で、
- 吸い殻から火が出る
- 吸い殻を捨てたごみ箱から火が出る
といったボヤ騒ぎがあったようです。
それに対する幹部の措置は…………
灰皿を掃除する当番表を作る
だそうです。
あきれますねw
大きな問題にならないと対策しないのが警察の悪いところですね。
※追記 : こういった実態から施設敷地内の一般人からは見えないようなところに喫煙所を設けています。
屋上とか、待機寮の屋上とか。
愚痴のような記事を最後までありがとうございます。
言い出したらキリがないので、ここまでにします(笑)